○○は美術室で起きている。

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グループワーク

自分自身でまず考えることは大切です。そのうえで人と協力してアイデアの創出やものづくりにあたる。ここでの協力は「コラボレーション」を意味します。

グループの力をお互いに引き出し合うことが大切です。意見を言いづらい人は意見を言えるように、話すのが得意な人は自分を押さえて人の意見を聞けるように、お互いに心がけます。その時間で出てきたアイデアの内容よりも、将来良いアイデアを出すことのできる場作りができる力の育成を目指します。

鑑賞の学び

歴史に残る芸術家の作品から友達の授業作品までが鑑賞の対象です。よくみること。ここから始まります。

「対話による鑑賞」をベースに学びを進めます。年に1回、中学1年で東京都内の美術館にて鑑賞授業を行います。2017年度は取手の姉妹校とともに西洋美術館と東京と美術館を訪れました。

写真は鑑賞の授業:iPADでつくった初めてのデザイン作品を相互鑑賞をして、コメントをポストイットに書き込み作者に伝える中学1年生。

アートとデザイン

「美術」の授業の中の表現は、大きく2つの要素があり、十人十色の意見をみなさん持たれることでしょう。

「アート」と「デザイン」。これについてはさまざま書籍や先生方、学者の方との議論の中で得た、現在の聖徳美術科の立場です。生徒の皆さんとの活発な議論を期待したいと思っています。

※他の立場の先生方、他校の実践に及ぶ見解ではありません。