オンライン授業:洋画家の先生の特別講義〜

●授業の手順

 

1.出席フォームを入力

 

2.課題動画を視聴

「洋画家 石井武夫先生 私の世界」

※石井先生は画家であるとともに筑波大学の先生でした。人にはほとんど見せることのないアトリエで聖徳生向けに話をしていただきました。今回視聴するのは3部のうちの第1部です。

普段話を聞くことの難しい人の考えや感覚に触れる機会をつくるのがこの授業の目的です。

前回同様、その世界の第一線で活躍されている人の生の声から何か自分の学びの姿勢や将来につながる何かを得よう、感じようという姿勢で聞いてください。

「凄い」とか「自分には真似できない」ではなく、自分の今知っている世界や中高の教科書に書かれていることの外に世界を広げるきっかけになって欲しいと思います。

近年、探究やアクティブラーニングが教室に取り入れられていますが、そこで気をつけなければいけないのは、「学び合い」にならず「話し合い」になってしまうことです。今君たちが知っていること同士をぶつけ合ってもそれは小さな世界です。意味のあるインプット(出会いや吸収)とセットでなければ自分の世界は広がりも深まりもし難いものです。

第一線で活躍する人の話に触れることは真似することや鵜呑みにすることではなく、自分の視野を広げ、視座を高めるための学びだと意識して取り組んでくれるとやった甲斐は感じられると思います。

→参考

 

3.課題に取り組む

この課題に真剣に取り組むことにより、自然に人がどう思うかわからないけれぼ自分が好きと感じるもの(多様性)を自分の意志で選び(判断・決断)、自分の言葉でそれを説明(表現)することの経験(練習)になっています。

 

絵画の知識や絵を上手に描く技術も意味のある学びの内容ですが、同時に以上のようなことを美術の授業では目的にしています。

 

動画の視聴 約12分

視聴後

課題提出フォームに、

1.石井先生の話を聞いて思ったこと

2.動画に取り上げた画家3人のうち誰か、またはそれぞれの画家の同時代の画家を1人選び、インターネットで作品を1枚選び、その絵について語る。

3.選んだ絵の画像データをteams美術チャネルに投稿。(文章はformsへ)


●これを機会に世界の美術館を見てみよう

画家名での検索もいいですが、美術館から見てみるのも有りですね。

英語表記もありますが、Search(検索)に画家の英語名で検索してみよう。

 

ミレー  Millet

ゴッホ Van Gogh

 

ビュッフェ Bernard Buffet

 

→国立西洋美術館(東京・上野)常設展

オルセー美術館(フランス・パリ)→Collections →Index Works または Works in focus

→メトロポリタンの美術館(米・ニューヨーク)→ART MET COLLECTIONS

→ゴッホ美術館(オランダ・アムステルダム)

→ルーブル美術館(フランス・パリ)作品検索

 



ZOOMライブストリーミング

(現在は質問・相談用です。個人的な話の場合には配信を止めます)

 

●この動画は、美術授業のZOOM ミーティングを動画配信しているものです。双方向の話し合いへの参加ができないことと、数秒の遅れがありますが、どうしてもZOOM に参加できない人は授業の双方向の学習の時間にはこれを視聴してください。

 

→ZOOMを使うのには